西志津ふれあいセンターの大規模改修について

 西志津ふれあいセンターは1995年に建築され、30年を過ぎました。エントランス天井の網入りガラス破損、雨漏りがひどく、空調ダクトの発錆も深刻な状況です。今回公共施設の再配置に伴い、令和9年4月着工、令和10年夏頃リニューアルオープン予定です。

 本来であれば指定管理の変わり目に大規模改修を行うか、指定管理募集時の条件として提示されていれば問題はなかったのですが、指定管理期間が令和11年度までであるのに対し、指定期間中に1年以上の休館を強いられる状況になります。雨漏りは緊急的に改修しなければならない状況ではありますが、部分的に開館しながら改修工事ができないか、また夜間や開館日数を減らすなどして折り合いがつけられないかなど、雇用と地域活動の継続性については検討されたのか、休業補償についてはどうするのか考えなければなりません。

 この件に関しては市民部長より「建物及び電気設備の老朽化が著しく、突発的な不具合が生じ得る状況にあることを受け、利用者への影響等を考慮し、察急に大規模改修を行うことが必要であると判断いたしました。指定管理者や、地域活動の継続への影響は重要な課題と受け止めておりますが、改修工事が建物の広範囲に及びますことから、利用者の安全性や安定的な施設運営の確保を最優先に考え、部分的に開館しながらの工事は断念し、一斉休館の上、実施することといたしました。なお、指定管理者への対応につきましては、改修工事に係る情報の共有を密にし、その影響をできる限り抑えていけるよう努めてまいります。その上で、補償につきましては、工期や施工内容の確定に合わせて、適切な補償の在り方を検討し、協定内容や、これまでの実績を踏まえ、丁寧に協議を進めていく」との答弁がありました。

 西志津ふれあいセンターで働く方も地域住民なので、雇用の継続や保障に関しても十分配慮する必要があります。

 西志津ふれあいセンターは、施設管理だけでなく、萌の広場なども活用した地域の集いの場なども積極的に開催するなどしていますが、予算的にはだいぶ厳しい状況ではないかと思います。そのため大規模改修に併せた、多世代交流の機能の追加、志津図書館や近隣公園などもめた指定管理者制度の導入についても検討していく必要があります。

 市民部長 「ルームさくらの拡大や、多世代が交流できる休憩スペースの確保、印刷室の整備による、自治会等、地域団体の地域活動をより下支えする拠点として再編することを想定しております。また、当施設は、図書館を含む5施設であるほか、萌の広場が一体的に配置されておりますことから、今後は、学習文化事業や屋外活動など、施設間連携の広がりについても考えてまいります。現段階では、具体的な事業想定はございませんが、これまで実施してまいりました地域触れ合いマーケットや映画上映会、野外音楽会の実施などを例に、地域の交流をより促進する事業の実施や運営の在り方について検討していく