臨時議会と佐倉市の支援策

12日㈫の議会運営委員会を経て、本日5月臨時議会が開催されました。

既に歳入歳出予算それぞれ178億7,928万6,000円の増額補正は専決処分と言って、議会の議決を待たずに市長の権限で執行し、議会は後から承認するという形を取っています。内訳は、

①特別定額給付金17,686,115,000円

②子育て世帯臨時特別給付金192,869,000円(児童手当に1万円上乗せ)

③母子保健精製費補助金151,000円(妊婦さんへ毎月2枚の布マスクの支給)

 

その他、6月議会で審議する「新型コロナウイルス感染症にかかる佐倉市の支援策」が公表されました。

①市内事業所支援

1.売り上げが大幅に減少した小規模事業者への支援給付金の支給

2.市の融資制度における借入れ利息の補給拡充

3.市内商業・サービス業者への代金先払い及び寄付システムの導入

他にも居宅介護事業所や障害者福祉事業所等に対する環境改善や職員支援などが盛り込まれています。

 

②世帯向け支援

1.ひとり親家庭等(児童扶養手当受給者)臨時給付金

2.幼稚園等の臨時休園に伴う預かり保育料補助

3.準要保護者世帯の児童・生徒に対する給食費相当額の支援

などなど。この機会に給食費が全員無償になればいいのだけれど。もちろん今の質を保ちながら。

 

③感染拡大の防止・オンライン学習等

1.避難所における感染症対策資材の購入(今年は台風の被害がない事を願います)

2.オンライン学習用タブレット端末の整備

など、全て記載していませんが、詳細について、また6月議会の審議を経ながらご報告させていただきます。

 

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