新しい議会活動

3月24日に2月議会が終わり、本来であれば4月に行政視察や研修会などの調査研究を行い、5月に一般質問の内容をまとめたり議会の準備をしたり、そして6月に議会本番を迎える。その中でNPOやPTA、自治会活動、社協、青少年相談員、千葉県中小企業家同友会、ライオンズクラブでの奉仕活動を行い、個人的に立ち上げている乳幼児サークル、発達障害の親の会と医療的ケア児の支援の会の活動など、夜も週末も休みなくあちこち飛び回っていました。

4月からの緊急事態宣言を受けて私の仕事の根幹である「現場」「市民との交流」が制限されることに。コロナ対応にしても担当課とのやり取りも議会事務局を通すなどの制限が設けられました。そして新しい日常が長期化することで今年度は行政視察もおそらくは全国的に中止の流れになるでしょう。私もただ終息を待つのではなく、新しい価値観の中で動いて行かなければなりません。

4月から個人ヒアリングを始めました。普段なかなかお一人お一人に連絡することが時間的に難しいのですが、こんな時だからこそ私のスマホに登録されている1,000人くらいの方ですか、困っていることはないかなど、近況をお伺いしたりしています。メアドや番号が変わってしまっている方も結構いらっしゃいますが、乳幼児のママ、小中高校生のママ、保育園の職員、障害者施設や老人福祉施設の職員、飲食店経営者や市内事業者、保健所でまさに最前線で仕事をしている友人などなど、いろんな声を聞く事もできました。現場で皆さんにお会いすることができない分、普段ご無沙汰している方からもお話を伺えたのは私にとってたいへん有意義な事でもあります。6月議会は時間短縮のために会派から代表者1名のみ質問が許され、私は質問者として議会に登壇しますが、皆さんからいただいた声を大局的な視点に置き換え、質問に臨みたいと思っています。

最近私もZOOMをよく利用しています。千葉県内の議員有志でも定期的にオンラインで情報交換し、ここ最近は熊本市長がゲストスピーカーの地方議会研修や6月以降の学校授業についての教員向けネットワーク、そして今日は元横須賀市長が立ち上げた官民連携の日本GR協会のキックオフセミナーに参加して熊谷千葉市長のお話を伺いました。都内まで出かけていかなくてもいいので樂!!!首長さん達もオンラインだから時間を取られず参加できるメリットもあり、参加人数も限定されないので参加費を安く抑えて人数で稼げば私達参加者もありがたい。

まだしばらくは地域活動は中止のところが多いので、その時間を有効に活用し、自分の政策を新たな視点で深める時間にしていきたいと思います。

最近は自宅でも会派室でもこんな感じです。

国会中継をやっている時はテレビもついてます。