男女平等参画

昨日ですが、佐倉市男女平等参画審議会がありました。

会議室の手前にコロナの対策本部があるため、終了後に寄り道して危機管理室長と話してたら資料を丸ごと対策本部に置き忘れて来てしまったので今手元にないのですが(汗)、基本計画の評価を見てみると、過去に私が課題として取り上げたことが今なお課題として残っているようです。

しばらく男女平等参画審議会に行ってなかったのですが、それはなぜかと言うと、以前傍聴に入った時に、公募委員が皆さん高齢男性で、「まずこの時点で男女共同参画じゃないな」とあきれてしまったからです(笑)

男女平等参画審議会だけでなく、他の審議会でも女性や若者の比率を増やしていく必要があります。昨年11月の代表質問でも取り上げましたが、今後の市政運営には多元的、多層的な市民参加が求められると考えます。例えば佐倉市では18歳以上の市民に無作為抽出で市民意識調査などを実施していますが、公募枠を設けている審議会についても同様の手法で市民委員候補者名簿を作成、分野の希望も含め、登録を依頼する。三鷹市ではこのようにして声なき声と言われる市民の意見を集め、新たな市民層の参加の機会や場を創出することに成功しています。佐倉市においてもステークホルダーだけでなく、佐倉市にかかわる新たな市民の層をふやすという取り組みが市民協働の推進にも大きくつながるのではないかと私は考えています。

簡単に言うと、「いつも同じ人が関わっている」よねって。国の指針により防災計画審議会にも女性の参画が求められていますが、頭数だけ揃えるのでは意味がありません。例えば登録料として7万円程度かかる防災士の資格取得を補助して審議会だけでなく地域の自主防災組織で活躍してもらうとか。もっと実を大事にしないと、アリバイ作りで終わってしまいます。この女性の視点での防災や避難所運営が第2の課題と言えるでしょう。

レイクピア臼井の3階にあるミウズは、今年度から指定管理者がNPOから株式会社へ変更になりました。

新たな取り組みを期待するところでもありますが、施設長は継続されているので、ぜひ今までの良さを残しながら頑張っていただきたいと思っています。

7月から学習室やミーティングスペースの利用も始まりましたが、人との距離を保ちながら30分程度の利用、学習室の利用人数も8人程度と制限されているそうです。本当にコロナ禍での活動は悩みどころです。