公園の利活用(公民連携Park‐PFI)

公園については、子どもの声を反映してボール遊びができるようにするとか、障害や医療的ケアがある子どもたちも遊べるインクルーシブ公園などいろいろ提案していますが、6月議会で「多くの人が訪れる大規模公園などにおけるPark─PFIなど民間活力の導入による公園施設の維持管理運営について」質問したところ、8月議会で佐倉市都市公園条例の一部を改正する議案が上程されました。

このPark‐PFIというのは、佐倉市で言えば観光客を対象としたふるさと広場や佐倉城址公園、利用者の多い七井戸公園など、今後サウンディング調査が行われる予定ですが、例えば「公園内にカフェを作ってもいいよ、でもその売り上げで公園の維持管理してね」ということです。民間の力を借りることで市の公園の維持管理にかかるコストを削減でき、利用者にも喜ばれるための事業をPark‐PFIと言い、東京都新宿区の新宿中央公園、水辺のにぎわい創出を目的として整備した千葉市の稲毛海浜公園、木更津市の鳥居崎海浜公園などの事例があります。