読字障害・書字障害スクリーニングの必要性
皆さんは読字障害(ディスレクシア)と書字障害(ディスグラフィア)をご存じでしょうか。
ディスレクシアは、知的能力に問題がないにもかかわらず、文字の読み書きに特異的な困難を抱える学習障害で読み書き障害と総称されることもあります。ディスグラフィアは書字に特化した困難を表します。ディスレクシアは生まれつきの特性であり、適切な支援により学習や日常生活での困難を軽減することが可能です。
発達障害や学校での学習障害の支援についてはライフワークとして何度も取り上げてます。
今回の質問でも学校における支援内容について確認しました。
「読字障害(ディスレクシア)」
・文章にスラッシュを入れて読みの区切りを分かりやすくする工夫
・読書補助器具であるリーディングドラッカーの使用
・タブレット端末の朗読機能の活用、また、教師が文章を読み上げるなどの支援
「書字障害(ディスグラフィア)」
・升目の大きいノートの使用
・なぞり書きの活用
・書く量の調整
・タブレット端末を活用したキーボード入力や、板書の撮影
気になるのはディスレクシアは本人にとっては生まれつきの見え方なので自覚がなく、周りも知的に問題がないので大人になっても気づかれにくいという問題があります。そのため通常級の児童生徒の中にも困難を抱えているこはいるに違いないということです。
そこで私が提案しているのは「スクリーニング」です。気づきにくい学習障害だからこそ、小学1年生、中学1年生の時にきちんと調べて、支援級・通常級に関わらず合理的配慮を徹底することで、子どもたちの困難を軽減していくことができます。
そしておそらくは現状担任任せになっている対応をスクリーニングを導入することで支援体制も整い、教員の理解と負担軽減、指導のあり方もより良い方向に変わっていくと思います。私が提出した資料は長久手市のものですが、つくば市でもスクリーニングを取り入れ始めたようなので、視察に行って佐倉市での導入を目指します。


