小中学校でのタブレットの活用について
佐倉市でも小中学校の授業配信を家庭で受けられる体制は整っています。
コロナ禍で西志津小学校の保護者からの要望が多く、当時の校長先生には先進的にご対応いただきました。
子どもたちの学びを保障するための選択肢は多いに越したことはありません。
もちろん出席扱いとなり、成績も評価されます。本人が望めば進学の選択肢も広がります。
佐倉市はいろいろと学校判断に任されていることが多いのですが
次は市として不登校支援におけるICT活用実施計画を策定し、不登校児童生徒のためのオンライン時間割の策定なども事業化するべきではないでしょうか。学校にいけないことで子どもの自己肯定感を下げることなく、どこでも学べる権利があるという事を保障するのが大人の役割です。
また、掛川市の教育委員会が先進的に導入した児童生徒向け悩み相談システム、心の相談ノートという1人1台配付のタブレット端末で相談を受け付けるアイデアが、子どもたちの問題行動の減少につながっているそうです。20 代の職員が児童生徒が活用できるように、タブレットのシステムを開発して、ホーム画面にアイコンを設けました。かねてより「子どもが直接相談できるために」どうすればいいか考えていましたが、1人1台のタブレットが支給された今、これを活用するのがベストに思います。
タブレットでの相談が市教委に自動送信され、市教委が各校に情報提供して対応に当たるもので、匿名送信も可能です。
こういったことも導入していきたいと考えています。