ベビちゃん連れ親子にやさしいまち

佐倉市のこども支援部は予算がない中でがんばっていると思います。

自治体としてクラウドファンディングに取り組み、目標金額の100万円を達成して

「泣いてもいいよ!」ステッカー、キーホルダー、缶バッジなどのグッズを作成し、子育て中のママ・パパ、子育てをサポートする地域の方々に配布したり、「泣いてもいいよ!」ポスターを作成し、賛同いただけるお店や医療機関等で掲示するなどの事業を行いました。

部局の努力もあり、6月補正で100万円程度の予算がつき、授乳やおむつがえができる施設を赤ちゃんの駅として認証し、広く情報発信することで、子育て世代が外出しやすい環境の整備に取り組んでいくことになっています。

本来であれば啓発活動だけではなく、赤ちゃんを連れた親子にとって優しいまちづくりに寄与するものでなければなりません。

●市内公共施設の授乳室は約 15%、おむつ替えの設備は約 50%、トイレのベビーチェアは約40%の整備状況

●児童センターと老幼の館5 施設のうち、授乳室は3施設、おむつ替えが可能な施設は 2 施設、トイレのベビーチェアは3施設の整備状況、南部保健センターもトイレのベビーチェアは未整備

授乳やおむつがえができる市内の商業施設を周知拡充していくのと同時に、まずは市内の、特に乳幼児親子が利用する施設での整備は早急に実施していかなければならないことを提案しました。