産業・観光と都市マスタープラン

産業推進会議と都市マスタープラン策定懇話会を傍聴しに行きました。

以前はこういった会議に議員も出席して意見を言うことができたのですが、現在は自分で傍聴に行くなどし、一般質問を通して意見をいうしかありません。全てが議会に諮られるわけでもないため、もちろん修正案も出せません。

産業ビジョンと観光グランドデザインはこれからパブリックコメントが行われ、2020年~2031年度を見据えた計画が3月に策定されます。

産業界における最大の課題は人材の確保、つまり人手不足の解消です。

そのため高齢者・女性・障害者の就労支援を行っていくわけですが、コラボサクラに関しては高齢者の活用に逃げず、肝を据えて若者と女性の起業支援やテレワークの推進で差別化を図り、「若者の雇用や起業」の場を増やし、「女性が子育てしながらキャリアを活かした企業ができる」など、シティプロモーションできるようになるまで、目先の活用拡大に捕らわれず頑張って欲しいです。

都市マスタープランは人口減少や少子高齢化社会に対応した都市機能の集約や再構築、交通不便地域や高齢社会の交通の便をどうしていくのか、空き家問題、災害に強いまちづくりなど、佐倉市の未来の都市計画を考える大切なプランです。そのためこちらは議会からも都市計画審議会の委員が選出され審議されます。

そして現在、男女平等参画・教育大綱・教育ビジョン・地域福祉計画では市民の皆様からのパブリックコメントを募集しております。

 

議会棟の第3委員会室では議会中、常任委員会が開催されます。

コの字型のテーブルの方に議員が座り、手前の席に執行部が座って審議します。

常任委員会も市民の方の傍聴可能です。