佐倉市の支援策(整備事業)パーテーションとタブレット端末

①避難所における感染症対策資材(間仕切り等)  1,270万8,000円

避難所における感染症の拡大を防止するために4.4㎡×高さ1.8mのパーテンションを整備。30,400円×380個分。

昨年の台風ではおよそ500世帯、1,000人の市民の方が避難をされました。

私も神戸で避難生活を経験しましたが、避難所はただでさえ衛生面がいいとは言えない状況で、コロナでなくとも感染症が心配される環境です。そのため市としても自宅避難を呼びかけているため、台風が来ない事が一番ですが、もしもの時でも昨年度よりは避難する方は減少するだろうと見込んでいます。佐倉市の指定避難所は39ヶ所なので、1ヶ所あたり9~10個程度でしょうか。あくまでも感染者を隔離する意味合いのほうが強いのかもしれませんね。

 こんな感じかしら?

 

 

②オンライン学習用タブレット端末の整備  1億4,308万8,000円

タブレット端末の単価は45,000円×設定作業費に3,000円×2,135台(教師用497台、児童生徒用1,638台)

今回の国よる補助金は1台45,000円が上限なので10分の10の割合です。

クラウド型学習コンテンツは120万円×23校分となっています。

 

現在佐倉市の小中学校では1,248台が整備されておりますが、8月でリース契約が終了します。

そのため令和2年度の当初予算で2,469台分のリース代を計上し、9月には揃える予定でした。

2,135+2,469=4,604台 これらはリース契約です。

全校児童生徒に1人1台端末となると12,000台は必要なのであと8,000台くらい。

おそらく8月の補正予算に計上され、年度末までには整備すると思いますが、これらは市の買い取りになるそうです。

進化が著しいものですから、使えて5年程度?

そしてこれからの時代、タブレットは入学時に購入する学校用品となっていくのかも知れませんね。

そんな気がします。

そして一番大きな問題は、学校がその機能を活用した学習の機会を、緊急時だけでなく、どのように提供できるのか。

宝の持ち腐れにだけはなって欲しくない…